【“生きづらさ”とドラマ】いちばんすきな花
2024年07月08日 15:44
少し前に放映されていた印象的なドラマです。
第8話の冒頭、“嫌いなポジティブワード”について4人で話すシーン。
一般に肯定されるポジティブな言葉も、時にはその逆にもなります。
ポジティブ志向を自認する人が、ネガティブと思う他人や事象を指摘する時。意識せずに「ポジティブは善」「ネガティブは改善(修正)すべき」という前提に立っています。
ポジティブ志向の人は、自分が「良い」と思うことを他人に「押し付け」「決め付け」ていることに気づいていないことがよくあります。
「うつの人に“頑張れ”と励ますのはNG」という話は広く知られるようになりましたが、ポジティブ志向に対する礼賛はなかなか気づかれにくい分、根深い「認知の偏り」かもしれません。
本厚木・海老名のカウンセリング
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